農業学園第2回講座「病害虫・農薬基礎講座」を開催しました！

　7月29日に、農業学園第2回講座「病害虫・農薬基礎講座」（広域講座）を開催し、農業学園生13名（筑西地域：9名、結城地域：3名、坂東地域：1名）が参加しました。

　第1講座「病害虫基礎講座」では、病害虫の発生を防ぎ、安定生産のための知識や技術を習得してもらうために、普及センター職員より「病害虫の発生要因」、「病害虫の種類」、「対策」等を中心に説明しました。また、現物サンプルを使った実習を通して、病害虫の診断方法について学びました。第2講座「農薬基礎講座」では、化学農薬の基礎について知識を深めてもらうために、普及センター職員より「使用上の注意点」、「農薬の種類」、「農薬の効き方」、「ローテーション散布」等について説明しました。また、農薬記録簿を見ながらRACコードや散布順番を確認してもらい、これまでの自身の農薬散布について振り返りました。

　学園生からは、「病害虫や農薬の基礎知識を深めることができた」、「農薬散布を見直す良い機会になった」、「学んだことを実践していきたい」等の感想があり、満足度が高く、活用性がある講座になりました。

　引き続き普及センターでは、月に1回のペースで農業学園を開催していく予定です。ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください（担当者：茨城県県西農林事務所経営・普及部門 小林・友部、電話番号：0296-24-9218）

左：講座の様子　右：現物サンプルを使った病害虫診断の様子