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更新日:2023年8月23日
7月8日に、下妻市の現地ほ場において、水稲省力技術「ドローン追肥」現地検討会を、生産者12名及び関係機関参加のもと開催しました。
下妻市では、水稲経営の大規模化が進んでいますが、生産性をより高めて儲かる経営を実現するためには、近年スマート技術として注目されているドローンを用いた省力追肥作業技術の確立が課題となっています。そこで、当検討会では、ドローンによる追肥作業の特徴とメリット等について実演・検討しました。
検討会では、農業総合センターの専門技術指導員から県内のドローン等スマート農業技術の導入状況や優良事例について、農業研究所の研究員から昨年度までのドローン追肥試験結果について、当部門からはドローン導入者の活用事例等について説明しました。
実演にあたっては、肥料メーカーからドローン散布に適した追肥肥料について、JA全農茨城からドローン機種の特徴等について説明した後、JA全農いばらきのドローンデモ機により追肥実演を行いました。
出席者からは、ドローン操縦や時間当たり施肥量設定等について質問が出され、JA全農いばらき担当者等から説明しました。
今後は、継続して本実演ほ場の生育を確認し、また技術導入による経営への効果を明らかにし、先端技術を活用した「スマート農業」による水稲経営の大規模経営安定に向けて、引き続き支援してまいります。
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