ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 地域の農林水産振興 > 県西地域 > 県西農林事務所経営・普及部門(筑西地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 下妻市で大豆湿害対策技術実演会を開催
ここから本文です。
更新日:2023年8月23日
7月5日に、下妻市の現地ほ場において、大豆湿害対策「耕うん同時畝立て播種技術」現地検討会を、生産者12名及び関係機関参加のもと開催しました。
下妻市では、生産組合による水田ブロックローテーションが行われていますが、一部水田において、大豆・麦類の湿害による生育不良が課題となっています。
そこで、令和2年播種小麦に引き続き、今回は、大豆ほ場において湿害対策に有効な本技術の実演を行いました。
検討会では、農業総合センターの専門技術指導員から県内の普及状況について、農業研究所の研究員より本技術の概要について説明があった後、播種の実演を行いました。併せて、令和2年播種小麦実演ほ場の増収・増益結果について当部門より説明しました。
出席者からは、播種機の構造や費用対効果等についての質問が出され、現地導入者の事例等を基に説明しました。
今後は、継続して実演ほ場の生育を確認し、生産者の意向等を確認しながら、本技術の導入や大豆・麦類等戦略作物の安定生産に向けて、引き続き支援してまいります。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください