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更新日:2023年8月23日
4月11日から12日にかけて、JA北つくば花き部会が小ギク現地講習会を開催しました。講習会は下館・関城、明野、桜川の3地区ごとに合計6ほ場で行われ、小ギク生産者31名が参加しました。
普及センターからコギクの挿し芽と育苗管理、定植ほ場の準備、定植及びその後の管理などについて要点を説明しました。また、これからさらに日差しが強くなり、気温も上がってくるため苗の葉焼けや病害虫の発生に注意するよう伝えました。JA担当者からは、5月上旬までは晩霜害に注意するよう説明がありました。今年から栽培を始めた新規生産者3名も参加し、先輩生産者と盛んに情報交換をしていました。
コギクは、一部のほ場で生育のばらつきや白さび病の発生が見られたものの、全体的には概ね順調に育っていました。ハウス栽培のコギクは草丈が40~50センチメートルに伸びており、出荷は例年並みの5月の下旬頃からになると見込まれました。
普及センターでは、コギク生産者の所得向上や経営安定、担い手確保等を支援していきます。
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