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更新日:2024年10月1日
8月7日(水曜日),県北・県央輸出米生産者協議会主催の栽培講習会および現地検討会が開催され,生産者及び県北・県央各農林事務所の関係機関など20名が参加しました。
県北・県央輸出米生産者協議会は,米の輸出に取り組む生産者が平成29年に設立したもので,今年は常陸太田市,常陸大宮市,水戸市,那珂市,茨城町,城里町の24名が36.5ヘクタール(県央分27.5ヘクタール,県北分は8.9ヘクタール),輸出米として作付けしています。
県北・県央地域では,当初輸出用として「ゆめひたち」を作付けしていましたが,昨年から極多収品種である「ハイブリッドとうごう3号」「ほしじるし」を導入しました。「ハイブリッドとうごう3号」では,800キログラム/10アールという実績を上げた方もあり,安定的にこの収量を得る技術を確立することで,補助金に頼らない稲作経営を目指しています。
農業研究所では,研究員から増収技術の試験内容と,これまでに得られたポイントについて講習を受けました。その後,水戸市および常陸太田市2か所のほ場を巡回し,普及指導員から生育状況の説明をうけ,今後の管理について検討を行いました。
県北・県央では両農林事務所および農林事務所各部門が連携して協議会の活動を支援していきます。
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