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更新日:2024年10月28日
茨城県は、本県で生産されるおいしさを極めた米を選び出す「いばらき米の極み頂上コンテスト」を初めて開催しました。
県内各地から108点の応募があり、一次審査、二次審査を得て、6点が最終審査に進みました。
令和3年12月15日の最終審査会では、ホテルの料理長や「五ツ星お米マイスター」ら8人が審査し、優秀賞「アルエット賞」には菊池章夫さん(大子町)、優良賞「プリューネ賞」には武士進太郎さん(大子町)の生産した米が受賞しました。
賞名 | 賞の意味 | 生産者名 | 品種 |
ローズドール賞(1席) | 金のバラ | 飯村昭司(城里町) | ゆうだい21 |
アルエット賞(2席) | ヒバリ | 菊池章夫(大子町) | ゆうだい21 |
プリューネ賞(3席) | ウメ | 武士進太郎(大子町) | ゆうだい21 |
受賞者の菊池章夫さんと武士進太郎さんは、大子産米販売促進協議会のメンバーで、同協議会は2007年に結成され、食味や品質向上などを目指し米作りに取り組み、これまでも様々な米コンテストに参加してきました。「ゆうだい21」は、2010年に品種登録され、食味は独特の柔らかい粘りがあるなどの評価があり、同協議会のメンバーでも、約4年前から色々と工夫をしながら、栽培の取組を行ってきました。今年も、収量よりも食味を重視し、肥料を控えめにするなど、また、近年における高温対策を考慮して、田植えの時期を遅くする等の工夫をしてきました。これからも、協議会のメンバーと技術の研鑽等に取り組み、「コシヒカリ」とともに、大子の米のPR、販売促進を進めていきたい、と意欲的です。