「茨城県の人口(茨城県常住人口調査結果報告書)」-平成17年-
この報告書は,毎月公表している常住人口調査結果の平成17年1年間の結果をとりまとめたものです。
なお,茨城県常住人口調査は,国勢調査の間における市町村ごとの人口及び世帯数の移動状況を明らかにするため,「茨城県常住人口調査規則」に基づき,毎月推計を行っているものです。
1.概要
1.1.人口の動向について
人口増加数は平成17年1年間で3,244人の減となり,前年にひきつづき減少となった。
- 本県の人口は平成17年中に3,244人減少し,平成18年1月1日現在で2,975,864人,人口増加率は-0.11%でした。
男は1,660人減少し1,479,843人(増加率-0.11%),女は1,584人減少し1,496,021人(増加率-0.11%)でした。
- 市町村別では,10市4町村で増加し20市17町村で減少しました。
- 人口増加数が最も多かったのはつくば市で2,715人の増,減少数が最も多かったのは日立市で1,593人の減でした。
- 人口増加率が最も高かったのは守谷市の2.22%,人口増加率が最も低かったのは大子町の-2.11%でした。
1.2.自然動態について
自然増加数は平成17年1年間では1,304人減少し,本調査開始以来,初のマイナスとなった。
- 平成17年中の自然動態は出生24,651人,死亡25,955人で1,304人の減少となり,自然増加率は-0.04%でした。
- 出生者数は男12,655人,女11,996人で出生率は0.82%でした。
- 死亡者数は男14,071人,女11,884人で死亡率は0.87%でした。
- 自然増加数が最も多かったのはつくば市で635人の増,最も少なかったのは常陸太田市で425人の減でした。
- 出生率が最も高かったのは東海村の1.12%で,最も低かったのは河内町の0.44%でした。
- 死亡率が最も高かったのは大子町の1.46%で,最も低かったのは守谷市の0.55%でした。
1.3.社会動態について
社会増加数は平成17年1年間では1,940人の減となり,前年にひきつづき転出超過となった。
- 平成17年中の転入は128,979人,転出が130,919人で1,940人の転出超過となり,社会増加率は-0.06%でした。
- 社会増加数が最も多かったのはつくば市で2,080人の増,最も少なかったのは日立市で1,517人の減でした。
- 社会増加率が最も高かったのは守谷市の1.91%で,最も低かったのは大子町の-1.14%でした。
また,移動数は259,898人,移動率は8.69%で,移動率が最も高かったのはつくば市の14.4%,最も低かったのは常陸太田市の4.64%でした。
1.4.世帯数,一世帯当り人員について
世帯数は12,489世帯増加,一世帯当り人員は,年々減少傾向にあり2.88人
- 平成17年中に12,489世帯増加し,平成18年1月1日現在で1,034,913世帯となり,世帯増加率は1.2%でした。
また,平成17年10月1日現在の一世帯当り人員は2.88人となり,前年にひきつづき3人を下回りました。
- 本報告書の「概要」は,PDFファイルで提供しております。
2.統計表
- 本報告書の「統計表」は,エクセルファイルで提供しております。
統計表
参考表1
参考表2
このページの先頭に戻る