令和5年茨城県の人口(茨城県常住人口調査結果報告書)
茨城県常住人口調査結果について
令和6年(2024年)7月31日掲載
この報告書は、毎月公表している常住人口調査結果の令和5年中の結果をとりまとめたものです。
茨城県常住人口調査は、最近の国勢調査結果を基礎とし、これに毎月の住民基本台帳の増減数を加えて集計したものです。
1.概要
1.1.人口の動向について
- 本県の人口は令和6年1月1日現在で2,823,457人となり、令和5年の1年間で14,113人減少(0.50%減)しました。
- 男女別にみると、男が1,410,812人、女が1,412,645人となり、令和5年の1年間で男が5,918人減少(0.42%減)、女が8,195人減少(0.58%減)しました。
- 市町村別の人口増減数をみると、6市町で増加、38市町村で減少でした。
- 最も増加数が多い市町村はつくば市の3,036人であり、最も減少数が多い市町村は日立市の2,587人でした。
- 最も増加率が高い市町村はつくば市の1.20%であり、最も減少率が高い市町村は大子町の3.32%でした。
1.2.自然動態について
- 令和5年中の自然増減は、出生15,547人、死亡37,794人で22,247人の減少となり、記録のある昭和40年以降で最大の減少数となりました。自然減少率は0.78%でした。
- 5地域別にみると、全ての地域で自然減となっており、自然減少率は県北地域が1.27%と最も高く、次いで県西地域(0.94%)、鹿行地域(0.84%)、県央地域(0.70%)、県南地域(0.58%)の順となっています。
- 令和5年中の出生者数は15,547人(男7,948人、女7,599人)となり、記録のある昭和40年以降最少の出生者数となりました。出生率は5.5‰でした。
- 令和5年中の死亡者数は37,794人(男19,808人、女17,986人)となり、記録のある昭和40年以降最多の死亡者数となりました。死亡率は13.3‰でした。
- 市町村別の出生率をみると、つくば市が8.7‰と最も高く、次いでつくばみらい市(7.2‰)の順となっています。
- 市町村別の死亡率をみると、大子町が26.9‰と最も高く、次いで河内町(22.0‰)の順となっています。
1.3.社会動態について
- 令和5年中の社会動態は、転入者数126,249人、転出者数118,115人で8,134人の転入超過となりました。社会増加率は0.29%でした。
- 社会増加率が最も高い市町村は利根町の1.52%であり、社会減少率が最も高い市町村は大子町の0.78%でした。
1.4.世帯当たり人員について
- 世帯数は令和6年1月1日現在で1,227,512世帯となり、令和5年の1年間で14,518世帯増加(1.20%増)しました。
- 1世帯当たり人員については、令和5年10月1日現在で2.31人となっています。
2.統計表
- 本報告書の「統計表」は、エクセルファイルで提供しております。
10月1日現在世帯数、人口及び面積
1月1日現在世帯数、人口及び人口動態
自然動態
社会動態
地域間移動数
年齢別人口動態
参考
補足:「茨城県常住人口調査」と「住民基本台帳人口移動報告」の違いについて
「茨城県常住人口調査」と毎年1月下旬に総務省統計局から公表される「住民基本台帳人口移動報告」には、調査方法や集計時点に差があるため、それぞれ公表している数値が異なる。主な違いは以下のとおりである。
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