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更新日:2024年11月25日

令和6年度人権メッセージ優秀賞作品(中学校部門)

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優秀賞(中学校部門)

大子町立大子中学校1年 佐藤 優笑 さん

 私は、ふとしたときの「何気ない優しさ」をいいな、と思います。誰かが何かをやっていたり、悩んでいたりするとき、「手伝うよ」や「話聞くよ」と一言言葉にするだけで救われる人がいると私は思います。「何気ない優しさ」の中には、「気付かれない優しさ」もあると思います。誰も見ていない知らないところで「みんなのために」と行動してくれる人もいます。
 私は「何気ない優しさ」と「気付かれない優しさ」を大切にしていきたいと思います。

守谷市立けやき台中学校1年 宮本 朱理 さん

 私には、35人のクラスメイトがいる。当然、全員違う性格で、それぞれに違った個性がある。個性に違いがあるから、言い争いが起きることもある。それなら、みんな同じ性格なら良かったのに。私はそう考えたことがある。でも、全員が同じ性格をしていたら、きっとその性格の欠点は誰にも補えない。1人1人に個性があるから、苦手なことを補い、助け合うことができるのだと思う。だから私は、自分と違う個性を理解して、助け合える人になりたい。        

土浦市立都和中学校8年 神長 優月 さん

 私が胸を張って人に言えるような長所は自分では思いつきませんでした。勉強も、運動も、容姿も。他の人より秀でている所はありませんでした。長所もない上に月一で通院し、両親には迷惑ばかりかけていたと思います。自信を失くし、母に自然と「手のかかる娘でごめん。」そう言ってしまいました。すると母は「気にしなくていいよ。」といつもと変わらない口調で言ってくれた。
 愛されていたことをようやく自覚しました。今度は私の番。親孝行、楽しみだな。

潮来市立潮来第一中学校3年 大島 碧莉 さん

 「待ってるよ。」私がしばらく学校や部活に行けていなかったとき、そんな言葉をかけてくれる人がいた。その言葉にどれだけ勇気をもらっただろう。「自分なんて…」とネガテイブになっている時に、なにげない一言だったけど、そう言ってくれて、待っていてくれる人がいるのなら戻りたいと、前向きな気持ちにさせてくれた言葉だった。どこにいるか分からないけれど、過去の私と同じ悩みを抱えている君、私があなたを待ってるよ。

匿名希望

 ある日、青信号の前でずっと立っている女性を見かけた。「変な人」と心の中で思っていた。だが、近づいたときに白いつえが見えたことにより、自分の認識が誤っていたことに気づいた。結局、私は声をかけて一緒に信号を渡った。もしあの場で女性がつえを持っていなかったら、私は声をかけなかったと思う。でも、見た目では分からなくても体が不自由な人は沢山いる。自分が気づいた時には声をかけるという簡単で難しいことをできる人になりたい。

 

 

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福祉部福祉政策課人権施策推進室

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-3135

FAX番号:029-301-6200

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