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更新日:2024年11月25日
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僕は、できない分からないことが人より多い。そんな時、先生・友達・家族が助けてくれる。いつも助けられることが多く、自分は一人で何もできない人間だな、と感じる時も多かった。でも、みんなからの優しさをたくさん受け取ったおかげで弟に優しくすることができている。宿題を見てあげたり、お風呂を手伝ってあげたりすると、「お兄ちゃんありがとう」と言ってくれる。僕でも誰かの役に立てることがうれしいと思う瞬間がある。
私は場面緘黙症と戦っています。小学校に入学してすぐに緊張や不安、クラスの人数の変化に怖くなり話せなくなりました。そのできごとから10年場面緘黙症を克服するために現在頑張ろうと思っていることがあります。友達の前で「うん」や「おはよう」を言えるように、一人でペットの散歩の時に近所の方に「おはようございます。」と言って友達と話すときに話せるかもしれないと思う自信を付けていきたいと思っています。
そしていつか友達と話したいです。
僕には姉がいる。
姉はどちらかというとのんびりで、僕はどちらかというとせっかちだ。
母は時々、「ふたりを足して半分で割ったらちょうどいいかもね」と言う。
でも僕はのんびりな姉が好きだし、僕にはないのんびりさが少しうらやましかったりする。
足して半分にしなくても、のんびりとせっかちが並んでいれば、それはそれでちょうどいいのかもしれない。
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