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更新日:2024年11月19日
動物指導センターでは、基本的に猫の捕獲・駆除は行っておりませんが、子猫のうち、野良で産まれたものや、飼い主不明のものであって、親猫が育児放棄した乳飲み子猫、負傷・衰弱している猫については動物愛護の観点から保護を行っています。
乳飲み子猫とは、以下の特徴がある子猫を指します。
確認点 | 保護対象 | 保護対象外 |
健康状態 体重 推定日齢 その他 |
手のひらに収まるくらい |
片手に余る、目があいている |
耳は横から、目は開いていない |
耳は上から、座れる、動き回れる |
|
へその緒が残っている |
歯が生えている |
!注意!
上記の条件に該当しない動物は受け入れできません。受け入れられるかどうかは職員が判断します。
感染症予防のため、1腹ごとに手袋や使用器具を交換してお世話をしています。
世話は1頭ずつ、以下のような作業をしています。
1匹当たりおよそ5分かかります。
離乳前は、頻回の授乳に加えて突然の体調不良等があるため、注意しながらお世話を続けます。ある程度大きくなり、目が開き、歯が生えたら、離乳と判断して徐々に固形食を与えます。餌を食べられるようになったら、とりあえず一安心です。
子犬及び子猫は、一般の方に直接の譲渡は行っておりません。すべて登録ボランティアを経由して新しい飼い主に譲渡されます。収容中の子犬子猫に関しては、登録団体向けに情報を公開しています。
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