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更新日:2024年11月19日

子猫の収容

子猫の保護

動物指導センターでは、基本的に猫の捕獲・駆除は行っておりませんが、子猫のうち、野良で産まれたものや、飼い主不明のものであって、親猫が育児放棄した乳飲み子猫、負傷・衰弱している猫については動物愛護の観点から保護を行っています。

乳飲み子猫とは、以下の特徴がある子猫を指します。

  • 目が開いていない
  • 歯が生えていない
  • 耳が横に付いている
  • まだ座ったり歩いたりできない

子猫の受け入れとお世話

保護対象動物を確認します。

確認点 保護対象 保護対象外

健康状態

体重

推定日齢

その他

koneko1

手のひらに収まるくらい

大き目

片手に余る、目があいている

正面

耳は横から、目は開いていない

離乳ねこ

耳は上から、座れる、動き回れる

へその緒

へその緒が残っている

歯あり

歯が生えている

!注意!

上記の条件に該当しない動物は受け入れできません。受け入れられるかどうかは職員が判断します。

受け入れ後は、お世話をします。

猫ミルク1

猫ミルク2

感染症予防のため、1腹ごとに手袋や使用器具を交換してお世話をしています。

世話は1頭ずつ、以下のような作業をしています。

  1. ウエットティッシュで肛門等を刺激し、排便と排尿を促す
  2. ミルクを飲ませる(7時00分~21時45分までの中で、おおよそ3時間毎)

1匹当たりおよそ5分かかります。

1日の世話

離乳するまで哺育を続けます。

離乳前は、頻回の授乳に加えて突然の体調不良等があるため、注意しながらお世話を続けます。ある程度大きくなり、目が開き、歯が生えたら、離乳と判断して徐々に固形食を与えます。餌を食べられるようになったら、とりあえず一安心です。

子犬子猫の譲渡

子犬及び子猫は、一般の方に直接の譲渡は行っておりません。すべて登録ボランティアを経由して新しい飼い主に譲渡されます。収容中の子犬子猫に関しては、登録団体向けに情報を公開しています。

このページに関するお問い合わせ

保健医療部動物指導センター保護指導課

〒309-1606 茨城県笠間市日沢47

電話番号:0296-72-1200

FAX番号:0296-72-2271

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