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更新日:2024年8月7日
「地域診断をしたいと思って某先生に相談したら、標準化死亡比を出しなさいって言われたけど、本に載っている数式を見たら眠くなっちゃった。」とか、「アンケート調査をして何とかクロス集計まではしたんだけど、検定しなきゃ意味がないって言われてしまった。」などでお悩みの保健師・栄養士など向けに、保健統計向け電卓(EXCELシート)を作成しました。
本ツールの詳細は、日本公衆衛生雑誌2005年12月号に掲載されています。
健康増進計画策定支援ツール(改訂版)v2.0(エクセル:448KB)
【zip】平均値・標準偏差・有所見率算出ツール
健康増進計画策定支援ツール使用の手引き【保健指導担当者用】(PDF:531KB)
平均値・標準偏差・有所見率算出ツール使用の手引き【保健指導担当者用】(PDF:684KB)
平成5年に茨城県総合健診協会が市町村から受託して実施した基本健康診査を受診した中の約10万人のうち、平成9年までの生存が確認された約8万5千人を対象として、平成5年から平成9年までの5年間の基本健康診査受診回数と、その後10年間の死亡率の関係について分析しました。また、実際に特定健診及び特定保健指導を受けた住民の方々の感想を掲載しています。
健診受診率向上のため各分野でご活用ください。
茨城県では独自に、基本健康診査の受診者約9万6千人の生命予後を10年間にわたり追跡する調査を実施し、この調査結果をもとに脳卒中・心筋梗塞危険度予測シートを作成しました。
このシートは、個人の健診結果を記入することで、脳卒中・心筋梗塞に将来どれくらい罹りやすいかがリスクスコアで確認できます。シートに記載された改善目標を達成していくことで生活習慣が改善され、リスクスコアにも変化があらわれます。健康づくりの手がかりとしてご利用下さい。
また、特定健診・特定保健指導を効果的に推進するための教材(脳卒中・心筋梗塞の危険度を予測し、生活習慣改善に向けた行動変容を促す内容が含まれているため)としてもお使いいただけます。
なお、シートは自由に使用できますが、商業目的の無断使用は禁止しております。また、使用料は無料ですが著作権は茨城県に帰属します。
《改訂のお知らせ》
平成25年度にHbA1cの表記方法がJDS値からNGSP値(国際基準)に変更となったためHbA1c値の修正を行いました。(平成27年3月1日)
(例)HbA1c(JDS)6.1%→HbA1c(NGSP)6.5%
《注意事項》
このシートは、脳卒中・心筋梗塞の既往歴の無い40歳〜79歳の成人男女を対象に作成しております。同じような健康状態の人のリスクを推定するものであって,個人のリスクを診断するものではありません。すでに疾患のある方は、生活習慣については医師と相談してください。
脳卒中・心筋梗塞危険度予測シート男性用(PDF:1,031KB)
脳卒中・心筋梗塞危険度予測シート女性用(PDF:973KB)
脳卒中・心筋梗塞危険度予測シート使用の手引き【保健指導担当者用】(PDF:560KB)
脳卒中・心筋梗塞危険度予測シート相対危険度算出方法(PDF:265KB)
茨城県では独自に基本健康診査の受診者約9万6千人の生命予後を12年以上にわたり追跡する調査を実施し、この調査結果をもとに特定保健指導評価ツールを開発しました。
このツールは、特定保健指導の事前・事後の健診結果を入力するだけで、自動的に健診結果のグラフを作成し、指導の効果を適切に評価することができます。さらに、指導を受けなかった場合の翌年の健診結果(平均への回帰)を推定し、実際に指導を受けた場合の健診結果と比較することができるため、保健指導の評価に利用することができます。
なお、ツールは自由に使用できますが、商業目的の無断使用は禁止しております。また、使用料は無料ですが著作権は茨城県に帰属します。
《注意事項》
このツールは、簡便性を重視して開発しております。
このため、ツールでの指導効果が認められたとしても、それが指導対象者の体質、指導内容以外の健康行動の変化や他の指導を受けたことなどによるものかもしれません。科学的により厳密な効果判定には、無作為割り付け比較試験(RCT:Randomized Controlled Trial)の実施が必要です。
また、ツールの判定結果は、統計学的に有意な効果があったか否かを示すもので、他の指導と比べて指導効果が大きいか小さいかを判定するものではありません。
特定保健指導評価ツール使用の手引き【保健指導担当者用】(PDF:311KB)
茨城県では独自に、基本健康診査の受診者約9万6千人の生命予後を10年間にわたり追跡する調査を実施し、この調査結果をもとに糖尿病危険度予測シートを作成しました。
このシートは、個人の健診結果を記入することで、糖尿病に将来どれくらい罹りやすいかがリスクスコアで確認できます。さらに、生活習慣に関する質問項目を設けておりますので、あなた自身の生活習慣見直しの糸口としてもご利用下さい。
また、特定健診・特定保健指導を効果的に推進するための教材(糖尿病発症の危険度を予測し、生活習慣改善に向けた行動変容を促す内容が含まれているため)としてもお使いいただけます。
なお、シートは自由に使用できますが、商業目的の無断使用は禁止しております。また、使用料は無料ですが著作権は茨城県に帰属します。
《改訂のお知らせ》
平成25年度にHbA1cの表記方法がJDS値からNGSP値(国際基準)に変更となったためHbA1c値の修正を行いました。(平成27年3月1日)
(例)HbA1c(JDS)6.1%→HbA1c(NGSP)6.5%
《注意事項》
このシートは、糖尿病の既往歴の無い40歳〜69歳の方を対象として作成しております。同じような健康状態の人のリスクを推定するものであって,個人のリスクを診断するものではありません。すでに疾患のある方は、生活習慣については医師と相談してください。
糖尿病危険度予測シート相対危険度算出方法(PDF:185KB)
糖尿病危険度予測シート第二版 男性用(PDF:1,545KB)
糖尿病危険度予測シート第二版 女性用(PDF:1,478KB)
糖尿病危険度予測シート使用の手引き第二版【保健指導担当者用】(PDF:1,040KB)
糖尿病危険度予測シートについてのQ&A(PDF:107KB)
糖尿病危険度予測シート検討委員会メンバー(PDF:95KB)
茨城県では独自に、基本健康診査の受診者約9万6千人の生命予後を15年間にわたり追跡する調査を実施しました。
このツールは、この調査結果をもとに開発したソフトで、個人の健診結果を入力することにより、健診後5年間,10年間,15年間に脳卒中やがんなどの生活習慣病で死亡する危険がどの程度なのかを算出するソフトウェアです。
ここで示される結果は,あくまでも同じような健康状態の人のリスクを推定した生活習慣病改善の為の参考情報ですので,個人のリスクを診断するものではありません。生活習慣改善の糸口としてご利用下さい。
なお、このツールに関するプログラム並びに商業目的の無断使用を禁止します。また使用料は無料ですが著作権は茨城県に帰属します。
操作手引書及びQ&Aの内容を確認してから「脳卒中危険度予測ツール」をダウンロードしてください。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は長期にわたる喫煙を主な原因として発症する疾病で,年間約1万5千人が亡くなっていますが,潜在患者数は500万人と推定されておりその認知度は低いのが現状です。
茨城県では,平成5年に基本健康診査を受診した約9万6千人の方を対象に,その後の健診結果や生命予後を追跡する「健診受診者生命予後追跡調査事業」を行っています。このたび,その分析結果から,COPD(慢性閉塞性肺疾患)に関する啓発資料を作成しました。保健指導やイベントでの配布等,喫煙対策やCOPD認知度の向上にご活用ください。
※この啓発資料にあるリスクシートは,同じような喫煙状況の人のリスクを推定するものであって,個人のリスクを診断するものではありません。
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