平成12年第4回定例会
補正予算、条例など49議案を議決
平成12年第4回定例会は、12月1日から22日までの22日間の会期で開かれました。 この定例会には、知事からは一般会計補正予算や条例の改正、県有財産の取得、平成11年度茨城県一般会計および同特別会計歳入歳出予算認定など、また、議員からは、茨城県議会情報公開条例案、介護保険制度の改善に関する意見書などの議案が提出されました。 定例会初日、永年在職議員に感謝状が贈呈されました。また、提出議案の説明では、議員から県議会情報公開条例について、知事からは、最近の経済動向を踏まえた県政運営、長期総合計画改定の基本的考え方、IT革命への対応策や原子力安全対策の更なる強化策、県立医療大学の大学院設置等県立施設の整備などについて説明がありました。 本会議が開催された六日には代表質問が行われ、今後の県政運営にかかる基本的な方針、原子力防災計画見直しなどの安全対策などについて、また、7日および8日には一般質問が行われ、NPOに対する支援方策、港湾運営の効率化、教育問題、警察改革などについて活発な論議が展開されました。 13日、14日には常任委員会が開催され、それぞれ付託議案および重点審議事項の審議が行われました。 18日には、議会の議員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例などの条例改正にかかる議案の追加提案が行われました。19日には、ふれあいと活力のある社会づくり調査特別委員会が開催され、参考人からの意見聴取などが行われました。また、20日には予算特別委員会が開かれ、付託議案の審議が行われました。 今回の定例会では、補正予算、条例、意見書など49議案が議決されました。 |