県民との青空対話議会
コロナ禍で日常生活が大きく変容する中、県民の皆様の声を直接聴き、県議会審議に生かすため、「県民との青空対話議会」を開催しました。
■令和3年10月30日(土曜日)第2回
- 開催場所
- 茨城大学水戸キャンパス
- 内容
- 大学生や高校生から、コロナ禍における学びの現状と課題、社会における様々な課題解決に向けた思い、県議会や県庁に期待すること、若者の投票率の現状などについて意見をいただきました。
要旨はこちらをご覧ください(PDF形式)
■令和3年9月25日(土曜日)第1回
- 開催場所
- 茨城県議会議事堂(緊急事態宣言下のためオンラインで開催)
- 内容
- 様々な分野で活躍されている県民の方々から、コロナ禍における事業環境、行政に望む支援、今後の取組の展望などについて意見をいただきました。
要旨はこちらをご覧ください(PDF形式)
出前委員会
開かれた議会を目指し、県政の課題に関する日頃の委員会審査の状況をより多くの方に傍聴していただき、議会活動に関する理解を深めていただけるよう県議会議事堂以外の場所において委員会を開催しました。
■令和5年11月16日(木曜日)文教警察委員会
- 開催場所
- 流通経済大学龍ケ崎キャンパス(龍ケ崎市平畑120)
- テーマ
- 「部活動の地域移行」
- 部活動地域移行の背景
- 市町村の取組
- 県の取組 など
- 委員と
学生等との
意見交換 - <学生からの主な意見と感想>
- 指導者には、指導する競技の競技力に関しては優秀であっても、教え方が経験不足である、教員が持つような教育感にかけるなどといった場合がある。
また、指導者本人の努力や自己評価と保護者からの評価が必ずしも合致しないこともある。
地域移行のための指導者を採用する場合には、責任の所在を明確にすることや冷静に第三者が評価することを丁寧に考えておくことが必要と感じた。 - 地域移行を推進するにあたっては、スポーツに限らず幅広く、何種目でも参加できるような形にしてあげてほしいと思う。それが児童生徒にとって良い経験となる。
また、子供と大人の視点は異なるので、大人の方も子供たちの中に入って行って、実際の子供たちの意見を取り入れていただきたい。 - 一度、本会議を傍聴したことがあるが、委員会は初めてだった。とても勉強になり、興味をもった。
(執行部の、部活動顧問の役割は技術指導だけではなく生活指導も含まれるという答弁を踏まえ)自分も高校時代の部活の監督から人間性などを教えていただき、大学でサークルのリーダーをやるうえで、すごく感謝している。 - 地域移行により、多種多様な児童生徒が集まることで、チームメンバー内で目標や目的がバラバラになることが心配される。(執行部の答弁にもあったが)共通の目標を作ることで、チームを一つにしつつ、メンバーそれぞれがやりたいこともやれる体制がつくられると良いなと思った。
- 部活動の地域移行により、家庭における費用負担も増えると思う。その場合、地域のクラブに所属する児童生徒と所属しない児童生徒に差が生じてしまう。
そこで、行政には貧困世帯や多子世帯への支援をお願いしたいと考えた。
- 指導者には、指導する競技の競技力に関しては優秀であっても、教え方が経験不足である、教員が持つような教育感にかけるなどといった場合がある。
■令和4年10月13日(木曜日)保健福祉医療委員会
- 開催場所
- 常磐大学見和キャンパス(水戸市見和1-430-1)
- テーマ
- 「医療・福祉分野における人材確保等対策」
- 医療・福祉人材の確保対策等
(人材確保対策、質の向上、労働環境・処遇改善) - 在宅医療・訪問看護の拡充策
- 福祉分野におけるアウトリーチ体制の確立に向けた方策
- 県立病院における医療人材の教育・研修機能の強化
- 医療・福祉人材の確保対策等
- 委員と
看護学生との
意見交換 - <学生からの主な意見と感想>
- 2人に1人ががんになる時代と言われるため、在宅を見据え患者の一生涯を見て看護職になりたいと思っている。地域などの環境を踏まえた上で、患者さんらしさを引き出して、在宅などの視点を強化させて支援につなげるところが必要となってくると思う。
- 地域で暮らす方が健康で生活できるように、実習を通し様々な工夫を用いて、健康維持・増進に努めている保健師の姿をみて、保健師になりたいと思った。地域の方の疾病予防に関わっていきたい。
- 看護師は、夜勤があったり、育児と仕事の両立が大変なイメージがある。妊娠や出産などの人生の節目や、コロナ禍においても継続的に働き続けていくことができるような病院内の保育所の設置や、収入引上げの補助を行っている話を伺い、自分の生活と仕事を両立することが大切と感じた。
- 看護職員の地域偏在や人材確保が問題であると再認識した。修学資金貸与制度などがあることによって経済的負担を軽減できるため、とてもよい制度だと思う。
- 病院の奨学金を借りた際、県内でも水戸市やつくば市ではなく、少し地方の病院になってしまうと看護師の友人から聞き、自分の中でも心配があったが、修学資金は、県・病院のものがあり卒業後の就業場所の限定が違うことが分かった。
- 卒業研究で、国際看護を探究しており、外国人の方の労働や対応する看護職についてとても興味深い。私たちの世代は、国際看護の分野を学んでいるが、上の年代の方は学ぶ機会がなく、言葉の壁への対応などの施策が必要である。
■令和元年10月29日(火曜日)文教警察委員会
- 開催場所
- 茨城大学人文社会科学部(水戸市文京2-1-1)
- テーマ
- 「次世代を担う人財育成」
- 基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得と活用する力の育成
- 外国語による実践的なコミュニケーション能力の向上
- ICT環境の整備とプログラミング教育の充実
- 児童生徒の自主性・自立性の育成
- 学校業務改善の推進
■平成30年10月10日(水曜日)総務企画委員会
- 開催場所
- 古河市生涯学習センター総和とねミドリ館(古河市前林1953-1)
- テーマ
- 「『日本一幸せな県』の実現に向けた新たな挑戦」
- 働き方改革に向けた取組について
- 移住・二地域居住の推進に向けた取組について
■平成30年10月5日(金曜日)土木企業委員会
- 開催場所
- 牛久市中央生涯学習センター(牛久市柏田町1606-1)
- テーマ
- 「地域振興とイメージアップに必要な社会資本整備」
- 観光地などの連携や企業誘致を支える基盤整備とその活用
- 地域の魅力を向上させる取り組み
■平成29年11月21日(火曜日)防災環境商工委員会
- 開催場所
- 潮来市中央公民館(潮来市日の出3-11)
- テーマ
- 「魅力ある観光産業の振興」
- 茨城国体や東京オリンピック・パラリンピック等を見据えたおもてなしの向上
- 地域の特性を活かした国内外からの誘客促進
- 魅力ある観光地域づくり ほか
■平成29年11月17日(金曜日)農林水産委員会
- 開催場所
- 筑西合同庁舎(筑西市二木成615)
- テーマ
- 「茨城農林水産業の成長産業化の着実な推進」
- 新たな需要開拓に向けた輸出の促進
- 県オリジナル品種等を活用したトップブランド化の推進
- 実需者ニーズに応える加工・業務用野菜産地の育成 ほか
■平成28年11月16日(水曜日)保健福祉委員会
- 開催場所
- 土浦合同庁舎(土浦市真鍋5-17-26)
- 内容
- 「少子化対策の充実~子どもから高齢者まで安心して暮らせる社会を目指して~」
- 結婚・妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援
- 援護を必要とする子ども達への支援
- 高齢者の活躍促進
■平成28年10月27日(木曜日)文教警察委員会
- 開催場所
- 久慈川日立南交流センター(日立市大和田2208)
- 内容
- 「子どもたちの自主性・自立性の育成」
- 就学前教育の充実
- 家庭・地域の教育力の向上
- 豊かな心と健やかな体を育む教育の充実