平成29年の総務企画委員会(鈴木亮寛委員長)の重点審査テーマは「茨城の魅力活用に向けた取り組み」です。 |
平成29年11月15日(水曜日)
<五霞IC周辺地区土地区画整理事業(五霞町)>
五霞IC周辺地区は,新4号国道及び一般県道西関宿栗橋線に接するとともに,地区内に「道の駅ごか」が立地しています。また,圏央道の五霞インターチェンジに隣接しており,その立地ポテンシャルを活かした土地利用計画を図るため,土地区画整理事業により商業・工業・流通など新たな複合型産業拠点の形成を図る事を目的としています。
同地区の土地区画整理事業の概要等について説明を受けた後,現地の視察を行いました。
<日野自動車(株)古河工場(古河市)>
日野自動車(株)古河工場は,「多品種少量である商用車を短いリードタイムで生産する」という日野のものづくり改革を具現化する工場です。同社では,生産供給体制のグローバル化の一環として,日野工場(東京都日野市)から古河工場(茨城県古河市)への移転を順次進め,平成29年9月から古河工場で大中型車両の全種類・全量生産を開始しました。
同工場の概要等について説明を受けた後,工場内の視察を行いました。
平成29年9月15日(金曜日)
<日立市役所(新庁舎)>
日立市役所新庁舎の建設は,平成23年9月に策定された「日立市震災復興計画」において,早急な復旧・復興に向けた取り組みとして位置付けられました。その後,「日立市新庁舎整備基本方針」が策定され,設計コンペを経て,平成27年3月に起工し,平成29年7月に供用開始しました。新庁舎整備事業の概要等について説明を受けた後,新庁舎の視察を行いました。
<金砂ふるさと体験交流施設 かなさ笑楽校(常陸太田市)>
かなさ笑楽校は,旧金砂小学校(平成20年3月閉校)を改修し,豊かな自然体験や生活体験ができる宿泊可能な体験交流施設として平成24年9月に開設されました。同施設の概要や取り組みについて説明を受けた後,施設の視察を行いました。
<道の駅常陸大宮~かわプラザ~(常陸大宮市)>
道の駅常陸大宮は,奥久慈の玄関口に位置し平成28年3月にオープンした県内12番目の道の駅で,国土交通省が定める重点道の駅にも選定されています。同施設の概要や取り組みについて説明を受けた後,施設の視察を行いました。
県外調査(沖縄県)平成29年7月12日(水曜日)〜14日(金曜日)
<一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー(沖縄県那覇市)>
沖縄観光コンベンションビューローは,観光誘客に向けたプロモーションやMICE誘致などを行っている団体です。国や県をはじめ,関係各所と密接に連携を図りながら,沖縄観光振興プロジェクトの実現に向け,新たな観光資源の発掘,創造に取り組んでいます。
同団体の取り組みについて説明を聴取した後,意見交換を行いました。
<おきなわワールド(沖縄県南城市)>
おきなわワールドは,沖縄の自然と文化,歴史が体験できる県内最大級の観光施設です。国内でも有数の規模を誇る鍾乳洞「玉泉洞」をはじめ,伝統芸能エイサーをアレンジした「スーパーエイサー」やハブのショーなど,沖縄の自然や文化が体感できる施設となっています。
同施設の概要等について説明を聴取した後,施設の視察を行いました。
<沖縄IT津梁パーク(沖縄県うるま市)>
沖縄IT津梁パークは,高度ソフトウェア開発等の新しい情報通信産業の拠点となり,アジアとの津梁(架け橋)機能及び高度な人材育成の機能等を備えることを目指し,沖縄県が国の支援を受けて整備を進めた拠点施設です。沖縄県における情報通信産業の推進と雇用創出を先導しています。
同施設の概要等について説明を聴取した後,施設の視察を行いました。
<特定非営利活動法人 ツール・ド・おきなわ協会(沖縄県名護市)>
ツール・ド・おきなわ協会は,広域的な地域づくりを継続していくため,沖縄県北部地域で毎年11月に開催される自転車ロードレース大会「ツール・ド・おきなわ」を核とした活動を展開していく実行主体として設立された団体です。「ツール・ド・おきなわ」は,県内参加者だけでなく,台湾や香港など海外からの参加も多数あり,国内外で注目される大会となっています。
同大会の概要等について説明を聴取した後,意見交換を行いました。
<宜野湾ベイサイド情報センター(沖縄県宜野湾市)>
宜野湾ベイサイド情報センターは,優良な情報企業を集積し,宜野湾市の産業発展と雇用創出に貢献している複合施設です。平成25年に大幅な改装工事を行い,優秀な起業家が利用したいと思う理想的な施設にリニューアルされました。
同施設の概要等について説明を聴取した後,施設の視察を行いました。
平成29年6月26日(月曜日)
<(株)かすみがうら未来づくりカンパニー(かすみがうら市)>
(株)かすみがうら未来づくりカンパニーは,地方創生交付金を活用し開発した「サイクリングを核とした体験型観光プログラム」の推進主体として,(株)ステッチ,(株)筑波銀行,かすみがうら市との共同出資により設立された会社です。かすみがうら市交流センターを拠点とし,サイクリングプログラム「ライドクエスト」の運用を主軸に,地域資源の活用・雇用の創出・地域産品を活かした6次産業化を実現するため,拡張性を持った事業展開に取り組んでいます。
県,市によるサイクリング環境整備の概要や同社の概要,今後の展開などについて説明を受けるとともに,サイクリングプログラムの拠点となるかすみがうら市交流センターの視察を行いました。
<つくばみらい市立陽光台小学校(つくばみらい市)>
つくばみらい市立陽光台小学校は,平成27年4月1日に開校した「ハーフオープンスクール」形式の小学校です。同校の概要や教育について説明を受けた後,施設の視察を行いました。
<つくばみらい市立みらい平コミュニティセンター(つくばみらい市)>
みらい平コミュニティセンターは,みらい平地区のシンボルとして平成26年11月1日に開設した図書館・児童館・子育て支援室などを備えた複合施設です。同施設の概要について説明を受けた後,施設の視察を行いました。
<つくばみらい市役所伊奈庁舎(つくばみらい市)>
つくばみらい市伊奈庁舎において,伊奈・谷和原丘陵部地区(みらい平)開発等の概要について説明を受けるとともに,地域の代表(つくばみらい市商工会青年部,つくばみらい市都市農村交流協議会)を交えた意見交換を実施しました。平成29年5月12日(金曜日)
<県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市)>
県立カシマサッカースタジアムは,1993年に誕生した日本初の本格的サッカー専用スタジアムで,鹿島アントラーズ・エフ・シーのホームスタジアムです。本年,スタジアム北側2階観客席に最新鋭の大型映像装置が増設され,観戦環境が向上したほか,スタジアム内にスポーツクラブ「カシマウェルネスプラザ」を開設するなど,カシマサッカースタジアムを中心とした地域活性化に取り組んでいます。
指定管理者である(株)鹿島アントラーズ・エフ・シーから,スタジアムの概要や地域活性化への取り組み等について説明を受けるとともに,スタジアム等の視察を行いました。
<(株)ウィンド・パワー・グループ(神栖市)>
(株)ウィンド・パワー・グループは,神栖市で国内初の本格洋上風力発電所を運営しており,鹿島港湾区域内に大規模な洋上風力発電所を建設する計画も進めております。その先進的かつ革新的な取り組みが評価され,日本式洋上発電所として世界からも注目されています。
同社の概要や今後の展開などについて説明を受けるとともに,洋上風力発電所の視察を行いました。