令和4年 防災環境産業委員会 調査結果

 令和4年の防災環境産業委員会(外塚潔委員長)の重点審査テーマは「かけがえのない自然環境の保全」です。

 本委員会では、この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに、その他所管事項についての調査等も行ってまいります。

 以下、調査の概要につきまして,ご報告いたします。
 (写真をクリックすると拡大します。)

【令和4年10月14日(金曜日)】

<東海第二発電所(日本原子力発電(株))(東海村>

 東海第二発電所における安全性向上対策工事の進捗状況及び今年9月に発生した輸送本部脇の変圧器における火災について説明を受けた後、緊急時対策所の建設現場や津波対策として建設中の防潮堤等を視察しながら説明を受けました。

説明を受ける委員の様子
施設を視察する委員の様子

【令和4年7月15日(金曜日)】

<水戸市役所>

 水戸市役所は、東日本大震災により甚大な被害を受け、平成30年11月に庁舎を新築し、防災センターを市長室、防災・危機管理課、消防本部と同じフロアに集約したことで、災害時に迅速に対応できる防災庁舎としての機能を兼ね備えています。

 備蓄対策強化の一環として設置された備蓄倉庫を視察した後、新庁舎の概要等について説明を受けました。

施設を視察する委員の様子
説明を受ける委員の様子

<栗のいえ(笠間市)>

 栗のいえは、令和2年度地域課題解決型起業支援事業に採択され、平成27年12月に閉店した旧栗の家の空き店舗を活用し、笠間の栗や地元食材を活用したスイーツの製造販売を通じて、地域の活性化に取り組んでいます。

 店舗の概要や取組内容、今後の展望について説明を受けた後、店舗内を視察しました。

説明を受ける委員の様子
施設を視察する委員の様子

<茨城県狩猟者研修センター(笠間市)>

 茨城県狩猟者研修センターは、クレー、ライフル、空気銃の射場及び研修室を有しており、狩猟者の技術向上等に寄与しているほか、狩猟免許試験や鳥獣捕獲の担い手となる狩猟者の確保・育成に向けた研修会等の会場としても使用されています。

 センターの概要や取組内容について説明を受けた後、施設を視察しました。

説明を受ける委員の様子
施設を視察する委員の様子

【令和4年5月18日(水曜日)】

<筑波山(つくば市)>

筑波山の自然環境を保全し、自然とのふれあいの場としての適正利用を促進するとともに、コロナ収束を見据え、県内外からの来訪者の増加に対応するため、衛生面や自然環境に配慮した高機能のトイレを整備するとともに、安全・快適な登山道への改修を図っています。

自然公園施設管理整備事業の概要等について説明を受けた後、質疑を行い、施設を視察しました。

説明を受ける委員の様子
施設を視察する委員の様子

<茨城県霞ケ浦環境科学センター(土浦市)>

茨城県霞ケ浦環境科学センターは、霞ヶ浦をはじめとする県内の湖沼、河川の水環境や大気環境などの保全に取り組むため、「調査研究・技術開発」「環境学習」「市民活動との連携・支援」「情報・交流」の4つの役割を担っています。
センターの概要や取組内容について説明を受けた後、施設を視察しました。

説明を受ける委員の様子
施設を視察する委員の様子

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