ホーム > 茨城を創る > まちづくり > 建築・開発許可・宅建 > 地震等対策関連 > 茨城県土木部都市局建築指導課企画グループ > 建築物のアスベスト安全対策について > 建築物の吹付けアスベスト使用実態調査について
ここから本文です。
更新日:2024年9月19日
石綿(アスベスト)は耐火性や耐摩耗性に優れ、多くの建築物に使用されてきましたが、非常に細かい繊維となっているため空気中に浮遊しているアスベストを人が吸引することによって様々な健康被害をもたらす危険性を持っております。特に吹付け石綿(アスベスト)のような簡単に飛び散るアスベスト(飛散性アスベスト)は、危険性が高いことが指摘されています。
本県では、平成17年にアスベスト含有製品を製造する業界においてアスベストによる健康被害が発生したことを受け、建築物の所有者様や管理者様へ定期的に使用実態に関する調査を依頼しております。
建築物の抽出は、国の指針をもとに、建築年、建築物の規模及び用途で抽出を行っております。
①建築物全体の延べ面積が1,000平方メートル以上のもの
②建築物全体の延べ面積が300平方メートル以上1,000平方メートル未満のものかつ、不特定多数の者が利用
する次の1,2及び3に掲げる用途が含まれる建築物
1.集会場、その他建築基準法別表第一(い)欄(一)項に掲げる用途(劇場、映画館、演芸場、観覧場、
公会堂、集会場等)
2.ホテル及び旅館
3.飲食店、物販店舗、その他建築基準法別表第一(い)欄(四)項に掲げる用途(百貨店、マーケット、
展示場、キャバレー、バー、クラブ、遊技場等)
①②昭和31年から平成元年までに施工された建築物
設計図書等により、吹付け石綿(アスベスト)等の施工の有無を調査する。
吹付け石綿(アスベスト)等の劣化の状況を調査する。
詳細については、下記の資料をご参照ください
⇒【建築物の所有者又は管理者の皆様へ】吹付け石綿(アスベスト)について(PDF:964KB)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください