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更新日:2024年9月19日
アスベストは、天然に存在する繊維状鉱物です。石綿(いしわた、せきめん)とも呼ばれます。熱や摩擦等に強く、安価であることから、建設資材の他にも、さまざまな工業製品に使われてきました。しかし、空気中に浮遊するアスベスト繊維を吸入すると、肺がんや中皮腫などの重篤な疾患が発症するおそれがあり、現在では製造や使用等が禁止されています。
平成18年に建築基準法が改正され、吹付けアスベストとアスベスト含有吹付けロックウール(含有率が0.1%を超えるもの)が規制対象となり、新たに建築する建築物への使用が禁止になりました。また、平成18年以前に建築された建築物においても、増改築等を行う場合は除去等(一定規模以下の場合は封じ込め又は囲い込みを許容)が必要となります。
→建築基準法による石綿規制の概要はこちら(外部サイトへリンク)(国交省ホームページ)
特殊建築物などの定期調査で、吹付けアスベスト等の使用状況、劣化の状況などを調査する必要があります。吹付けアスベストが使用されている建築物の所有者等は、吹付けアスベストの状況、飛散防止措置の状況等について定期的に調査を行い報告をしてください。
→定期調査報告とは?報告義務のある建築物とは?こちら(建築指導課ホームページ)
1まずは、建築物のアスベストの使用状況を調査しましょう!
→調査者等アスベスト調査の専門家とは?こちら(外部サイトへリンク)
2調査の結果アスベストがある場合、飛散防止のための工事を行いましょう!
アスベストに係る法規制は住宅、環境、労働者、リサイクルなどの分野での安心・安全を守るため、建築基準法を含んだ多くの方面から規制が定められています。
本県では、特定の規模及び用途の建築物を対象とした、吹付け石綿(アスベスト)の使用実態について調査を実施しております。
調査対象となる建築物を所有している方につきましては、調査にご協力いただきますようお願いいたします。
⇒詳細はこちら
茨城県では、アスベストによる健康への影響や、アスベストに関する疑問などについて、国などと連携して相談や問い合わせに応じています。窓口は下記のとおりですので、内容に応じてそれぞれの窓口にお問い合わせください。
なお、当課では建築物のアスベスト安全対策に関する相談・問い合わせを承っております。
→アスベストに関する相談窓口一覧はこちら(県民生活環境部環境対策課ホームページ)
【国ホームページ】
・建築物のアスベスト対策(外部サイトへリンク)
・アスベスト対策QA(外部サイトへリンク)
・建築基準法による石綿規制の概要(外部サイトへリンク)
・建築物石綿含有建材調査者制度等について(外部サイトへリンク)
・建築物のアスベスト安全対策の手引き(外部サイトへリンク)
・アスベストの有無を調査しましょう!(外部サイトへリンク)
・目で見るアスベスト建材(外部サイトへリンク)
・国土交通省データベース「石綿(アスベスト)含有建材データベース(外部サイトへリンク)
【県ホームページ】
・アスベスト(県民生活環境部環境対策課大気保全)
【分析機関・建築物石綿含有建材調査者講習ホームページ】
・建材中の石綿含有の有無及び石綿含有率等分析機関一覧(公益社団法人日本作業環境測定協会HP)(外部サイトへリンク)
・建築物石綿含有建材調査者講習(一般財団法人日本環境衛生センターHP)(外部サイトへリンク)
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