パソコン,ソフトウェア,ネットワークの準備
電子入札システムを利用するために必要な環境は下記のとおりです。
ただし,ここで示すスペックは推奨仕様の最低ラインですので,可能であればこれ以上のスペックを持つ機器類を準備することを推奨します。
1 パソコンについて
- ソフトウェア条件に示すOSが動作するPC/AT互換機
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- CPU:1GHz以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたはSoC同等以上推奨
- 搭載メモリ:4.0GB以上推奨
- HDD:1ドライブの空き容量が64GB以上
- グラフィックプロセッサ(GPU):DirectX 12(WDDM 2.0 ドライバー)以上推奨
- ICカードリーダライタが接続できること
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- CPU:Celeron1000M 1.8GHz 同等以上推奨
- 搭載メモリ:2.0GB以上推奨
- HDD:1ドライブの空き容量が10.0GB以上
- グラフィックプロセッサ(GPU):WDDM対応グラフィックプロセッサ(VRAM128MB以上)推奨
- ICカードリーダライタが接続できること
- インターネット回線及びICカードリーダを接続するためのインターフェースがあること。
- ICカードリーダの接続方法については,各認証局にお問合せください。各認証局の問い合わせ先は,JACICのホームページに掲載されています。
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2 ソフトウェアについて
- Windows 8.1(32bit版/64bit版) Professional
- Windows 10 Pro
- Windows 11
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- 電子入札補助アプリは認証局で提供しているものを使用してください。
- また,当環境は「Version 1.4.0」で接続してください。
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- ICカードを電子入札システムで使用するために必要なソフトウェアで,認証局から提供されます。
※ご使用になるICカードを提供している認証局によっては,OSおよびブラウザが制限される場合があります。
3 ネットワーク環境について
- インターネットへの接続している必要があります。回線の種類としてはISDN,ADSL,光回線等があります。 ダイヤルアップ接続の場合はISDN回線での使用をお奨めします。
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- インターネットを利用するためには,プロバイダ(ISP)との契約が必要となります。 電子入札システムで使用する以下の通信プロトコルが通過可能であるかをプロバイダに確認する必要があります。また,連絡用として電子メールが使える必要があります。
- HTTP:Hypertext Transfer Protocol
- HTTPS:Hypertext Transfer Protocol Security
- LDAP:Lightweight Directory Access Protocol
- 社内LANにファイアーウォールが設置されている場合や,インストールされているセキュリティソフトにファイアーウォール機能がある場合等に,下記の通信プロトコルの通過を許可しておく必要があります。
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【通過が必要な通信プロトコル】
- HTTP:Hypertext Transfer Protocol
- HTTPS:Hypertext Transfer Protocol Security
- LDAP:Lightweight Directory Access Protocol
- 不慮の回線障害なども想定されますので,バックアップの環境を確保することをおすすめします。
【バックアップの例】
- 専用線のバックアップとしてダイヤルアップ回線の用意
- ダイヤルアップ回線のバックアップとして別回線の用意
- 複数プロバイダとの契約
- ハードウェアのパックアップの用意(PC2台用意など)
(平成20年2月1日更新)