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茨城沿岸津波対策検討委員会

委員会の概要

委員会の検討結果

委員会の概要

「茨城沿岸津波浸水想定」の検討にあたっては、「茨城沿岸津波対策検討委員会」を設置し、専門家の意見を伺いながら進めました。

茨城沿岸津波対策検討委員会委員名簿

(敬称略)

役職

氏名

所属

委員

宇多高明

日本大学客員教授

委員

佐竹健治

東京大学地震研究所地震火山情報センター長

委員

諏訪義雄

国土交通省国土技術施策総合研究所海岸研究室長

委員

武若

筑波大学大学院准教授

委員

藤間功司

防衛大学校教授

委員

三村信男

茨城大学教授

委員(所属・役職は当時)は五十音順に表記しています。

 

委員会の開催状況

開催日

開催場所

主な検討内容

出席

1

H23年12月26日

茨城県産業会館2階

大会議室

今次津波の検証・評価
・検討対象津波群の基本的な考え方の整理

委員:5名
その他:15名

2

H24年2月15日

茨城県水戸合同庁舎2階

大会議室

今次津波の再現シミュレーションについて

三陸沖から房総沖の地震の波源モデルの検討

委員:6名
その他:27名

3

H24年3月30日

茨城県水戸合同庁舎2階

大会議室

検討対象となるL1、L2津波群の設定

設計津波(L1)及び高潮・波浪による堤防高検討の基本的な考え方

委員:5名
その他:22名

4

H24年8月24日

茨城県庁6階災害対策室

目指すべき堤防高の設定

津波浸水想定の設定

委員:6名
その他:36名

 

第一回茨城沿岸津波対策検討委員会

第二回委員会

第1回委員会(H23年12月26日)

第2回委員会(H24年2月15日)

第3回

第4回

第3回委員会(H24年3月30日)

第4回委員会(H24年8月24日)

委員会の検討結果

茨城沿岸津波浸水想定

「茨城沿岸津波浸水想定」を見る

津波浸水想定についての解説(PDF:3,056KB)を読む

津波対策の考え方

平成23年3月11日に発生した東日本大震災による甚大な津波被害を受け、内閣府中央防災会議専門調査会では、新たな津波対策の考え方を平成23年9月28日(東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会報告)に示しました。
この中で、今後の津波対策を構築するにあたっては、基本的に二つのレベルの津波を想定する必要があるとされています。
一つは、防波堤など構造物によって津波の内陸への浸入を防ぐ海岸保全施設等の建設を行う上で想定する津波(L1津波)です。
もう一つは、住民避難を柱とした総合的防災対策を構築する上で想定する津波(L2津波)です。
茨城沿岸津波対策検討委員会では、L1津波に対する津波対策として、護岸・堤防等の堤防整備検討の目安となる「目指すべき堤防高」について検討しました。また、L2津波に対して総合的防災対策を構築する際の基礎となる「津波浸水想定」についても検討を行いました。

津波対策を構築するにあたって想定すべき津波レベルと対策の基本的考え方

今後の津波対策を構築するにあたっては、基本的に二つのレベルの津波を想定する必要がある

比較的頻度の高い津波への対策

最大クラスの津波への対策

目指すべき堤防高の検討結果

目指すべき堤防高

目指すべき堤防高についての解説(PDF:1,037KB)を読む