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更新日:2024年10月18日
茨城県は、さつまいも(かんしょ)の農業産出額が全国第1位、生産量・栽培面積は第2位の大産地です。
今回は、茨城県が誇る“さつまいも”に関する話題のイベントやお店、グルメ情報などをご紹介します。
茨城県は、昼夜の寒暖差が大きいことからさつまいもに深い甘みと豊かな風味を与えます。
長年の経験と研究に基づいた独自のキュアリング処理や定温貯蔵により、甘くしっとりとした美味しいさつまいもを一年通して出荷しています。
県内で一番多く栽培されている品種。
熱を加えたときの糖度が他の品種より高くなり、麦芽糖をたっぷり含んでいることから、なめらかな食感と、強い甘さを楽しめます。
【主な産地】行方市/鉾田市/ひたちなか市
果肉は黄色く粉質で、繊維質が少ないのが特長。
蒸しても焼いてもホクホクとした食感と深い味わいを楽しめます。
【主な産地】行方市/鉾田市/大洗町/ひたちなか市
絹のようななめらかな食感と甘さが特長。
比較的新しい品種で、登場以来、高い人気を博しています。
【主な産地】鉾田市
さつまいもでは、東日本初GI取得!
(農林水産省による厳正な審査の結果、所定の登録要件を満たした産品「地理的表示(GI)」として登録されています。)
「行方かんしょ」は、強い甘みが特長の青果用かんしょで、2023年に、さつまいもでは東日本初となる地理的表示(GI)保護制度に登録されました。
糖化し甘みに変化するデンプン含量が多いことに加え、貯蔵中の腐敗を防ぐキュアリング処理を行い、長期定温保存することから、糖度が大きくアップ。
また、旬の品種をリレー形式で供給する「品種リレー出荷体制」の確立により、市場関係者からも品質と供給体制が評価されています。
「年間を通して焼き芋を販売するなら、行方かんしょ」といわれるほどに、引き合いが強い人気ブランドです。
とくに長期貯蔵した「熟成紅こがね」は、焼き芋にすると甘みがさらに増し、冷めてもやわらかで、濃厚な風味を味わえます。
焼き芋にしたときの肉質はやわらかで、しっとりとなめらかな舌ざわり。
口にした瞬間にさっぱりとした甘さが広がります。
掘った直後のものでも、しっとりとした焼き芋ができます。
水飴のようなねっとりとした口当たりと強い甘さを楽しめます。
定温貯蔵によって1か月以上熟成するため、デンプン質がゆっくりと糖化され、甘く美味しいさつまいもができます。
甘みが強くねっとりとした食感が特長です。
店舗で購入する際は、太さが均一で表面につやのあるものがおすすめです。
表面についた黒いしみのようなものはおいしさの証なので選ぶときによく見てみてください♪
「焼き芋専門店 芋やす」は、「焼き芋で感動を与えたい」という熱い思いを胸に、2005年に創業し、移動販売店からスタートしました。
厳選した茨城県産さつまいもを、低温でじっくり焼き上げることで、自然の甘みを堪能できます。
店自慢の「焼き芋サンド」は、紅はるかや、こだわりの生クリームを浅草セキネベーカリーの食パンでサンドしました。
3つの味がバランスよく味わえる人気商品です。
焼き芋(100g)/198円(税込)~
人気商品!焼き芋サンド/648円(税込)
焼き芋専門店 芋やす 本店 【住所】土浦市沖新田1 |
なめがた米こバウムクーヘンは、茨城の食材と健康にこだわったバウムクーヘン作りをしています。
食材の味を最大限に引き出すために米粉を使い、しっとりとした食感と口の中に広がる野菜の香りや甘みを感じられます。
行方市産の紫芋をつかった「紫芋バウムクーヘン」は紫芋の優しい味が特長です。
その他にも、小松菜やトマトなどの変わり種バウムクーヘンも販売しています。
紫芋バウムクーヘン/1,680円(税込)
なめがた米こバウムクーヘン 【住所】行方市玉造甲5259-1 |
「POTATO LABO」では、さつまいもを使って「これができたら美味しそう」、「こんな食べ物あったらいいな」を形にしています。
厳選したひたちなか市産べにはるかを使用し、焼き芋はもちろん、さつまいもが引き立つスイーツや焼き菓子を提供しています。
これからの時期には、冬季限定商品“焼き芋はちみつバター”などあったかスイーツが人気。
写真映えする華やかなスイーツもお楽しみいただけます。
焼き芋はちみつバター/594円(税込)
干し芋黒糖シェイク/650円(税込)
2024年2月に浅草店をオープンしました!
県内とはまた違ったメニューを楽しめ、「浅草ブリュレ」が看板メニューです♪
POTATO LABO 【住所】ひたちなか市釈迦町21-1 |
2024年1月にオープンした「まる芋カフェ」では、さつまいもとコーヒーのマリアージュが楽しめます。
品種と産地を選び抜き、県内の農家様から厳選して仕入れた焼き芋のほか、焼き芋を使用した多彩なアレンジメニューを提供しています。
年間を通して4種類以上の焼き芋を提供し、品種ごとに、合う焼き方や調理方法を変えることによって、農家様が情熱をかけ丹精込めて作り上げたさつまいもをさらにおいしく仕上げています。
に、焼き芋とミルクのみで作った濃厚な自家製の焼き芋ジェラートは店長イチオシです。
また、コーヒーは、特に香り豊かで希少性が高いスペシャルティコーヒーを提供しています。
お好みの豆をバリスタと一緒に選ぶことができ、試飲をしながらそれぞれの香りや味の違いを楽しむことができます。
焼き芋(1本)/320円(税込)~
焼き芋ジェラート(シングル)/400円(税込)~
まる芋カフェ 【住所】古河市下辺見2704 |
2024年2月に開催された「全国焼き芋(サツマイモ)選手権」第1回大会にて、「あいこまち」が焼き芋部門の最高金賞を受賞!
焼き芋は全6種(シルクスイート、紅はるか、ハロウィンスイート、あいこまち、すずほっくり、ふくむらさき)。
食べ比べセットも販売しているので、味の違いや食感を楽しむことができます。
濃厚な甘さだけでなく、海風を受けて育ったからこその塩味をほのかに感じられ、病みつきになるような焼き芋です。
米川農園 佐之衛門 【直売所の住所】鉾田市上釜4049-2 |
茨城県を代表する新たなご当地グルメを決めるため、県内全44市町村対抗で「一般料理部門」「スイーツ部門」のグランプリを争う「シン・いばらきメシ総選挙2024」。
10月14日に最終審査が行われ、スイーツ部門全39品の中から、小美玉市の「ダイヤモンブラン」がグランプリに輝きました!
地元産の生乳で作った干しいも&焼きいもアイスの上に、金色さつまいもクリームをたっぷり絞ったモンブラン。
中央には、福来みかん味のマカロンを置き、同市が誇る絶景「ダイヤモンド筑波」を表現しています。
【URL】https://www.ibarakigourmet-guide.pref.ibaraki.jp/sweets/588/(外部サイトへリンク)
クリームの中には、味わいの異なる2種のさつまいもアイス
筑波山の2つの山頂の間に夕日が沈む「ダイヤモンド筑波」
【問い合わせ先】シン・いばらきメシ総選挙実行委員会事務局(茨城県政策企画部地域振興課) |
【工場祭の開催日】11月2日(土曜日)~4日(月・祝)、23日(土曜日)、24日(日曜日)
【大収穫祭の開催日】~11月24日(日曜日)まで
日本初のやきいもの聖地「らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジ」では、今年も「日本一のやきいも工場祭」と「秋の大収穫祭」を開催します!
この時期しか楽しむことが出来ない秋の味覚を楽しみつくすイベントが盛りだくさんです♪
小さいお子様から大人まで1日中楽しめる体験が詰まっています!
今年の秋は、なめがたファーマーズヴィレッジで秋の味覚を堪能してみてはいかがでしょうか。
実際に工場服に着替えて、おいもスイーツ工場に潜入!
品質管理のお仕事体験や、オリジナルのおいもパイ作り体験ができます。
【開催場所】やきいもファクトリーミュージアム
【開催時間】11時〜12時30分/13時〜14時30分
【参加費】3,000円(税込)
小学生限定。事前予約優先となります。
すくすく育ったさつまいもを収穫します。
体験後には、焼き上げる甘くてホクホクの焼き芋もお楽しみいただけます♪
【開催日】10月5日~11月17日(期間中の金曜日、土曜日、日曜日、祝日)
【開催時間】10時30分~/11時30分~/12時30分~/14時30分~
【開催場所】らぽっぽおいも畑
【参加費】2,200円(税込)
【問い合わせ先】らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジ |
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