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更新日:2022年10月1日
県では、本県農産物のブランド確立に向けて、県を代表する銘柄牛の「常陸牛」や銘柄豚肉の「常陸の輝き」、県オリジナル品種の梨「恵水」とメロン「イバラキング」、県産の「栗」の5品目を広く知っていただくため、おいしさや品質の良さをPRするとともに、話題となる取り組みを実施しています。
今回は、秋を代表する味覚「栗」をご紹介します。
本県は、栽培面積、出荷量ともに全国第1位(令和2年産)を誇る栗の一大産地で、笠間市、かすみがうら市、石岡市、小美玉市、茨城町など県内各地で栽培されています。また、「丹沢(たんざわ)」「ぽろたん」「利平(りへい)」「筑波(つくば)」「銀寄(ぎんよせ)」「石鎚(いしづち)」「岸根(がんね)」などさまざまな品種を生産しています。
近年の栗需要の高まりを受け、日本一の栗産地の強みを生かし、栗のブランド確立に向けた取り組みを進めています。本年度は、栗加工品の「モンブラン」を中心に、産地やスイーツ店などと連携しながらさまざまなPRを行います。
道の駅かさまの直売所「みどりの風」では、品種別に栗を出荷している生産者もおり、シーズンごとに違った品種の栗が購入できます。食感や香りなど自分好みの栗を見つけてみては。
<栗が買える代表的なお店>
その他店舗や栗の詳しい情報はこちら。いばらき食と農のポータルサイト「茨城をたべよう」(外部サイトへリンク)
一般的な栗は一つの毬(いが)に3つの実がなりますが、茨城町下飯沼地区で生産されている「飯沼栗」は、独自の栽培技術で一つの毬に一つの実が入る『一毬一果(いっきゅういっか)』という方法で栽培しています。
飯沼栗とは品種名ではなく、丁寧な洗浄と厳しい選別、冷蔵貯蔵により甘さを高めた見た目にも美しいブランド栗です。(平成29年に栗では全国で初めて地理的表示(GI)に登録)
※地理的表示(GI):農林水産物・食品などの名称から当該産品の産地を特定できる名称の表示。産品の品質や社会的評価などの確立した特性が当該産地と結び付けられる。
モンブランを中心に、茨城のスイーツ店が作る県産栗を使ったバラエティー豊かな栗スイーツが大集合するイベントを開催します。
期間:11月1日(火曜日)~7日(月曜日)
場所:ルミネ池袋B1プリズムガーデン
「笠間の栗もんぶらり旅マップ(外部サイトへリンク)」でお気に入りの栗スイーツを見つけてみてください。(19店舗参加)
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県販売流通課☎029(301)3966
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