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更新日:2019年1月26日
人口10万人当たりの医師数が全国ワースト2位の本県。国の推計では、遅くとも2030年代前半には医師数は充足すると見込まれていますが、地域偏在などの課題は依然として残り、団塊の世代が75歳以上となるいわゆる2025年問題も乗り越えなければなりません。
この状況を一刻も早く打開すべく、昨年2月に「医師不足緊急対策行動宣言」を公表し、これまでさまざまな対策に取り組んできました。
医科大学等の新設・誘致に向けた要望活動や将来の県内勤務を条件にした医師修学資金貸与枠の拡大、医学部進学に係る在学中実質金利ゼロの教育ローンの創設、そして、この4月からは県内の5つの県立高校・中等教育学校に医学コースを新設することとしました。
また、国内外で活躍され、豊富な人脈を持ち、本県にゆかりのある著名な医療関係者を「いばらき医療大使」として委嘱する制度も始めました。昨年末には、4人目の大使として、
医師確保に当たっては、早急に対応が必要な医療機関や診療科を選定し、優先順位をつけて手を尽くしたいと考えております。
県民の皆さんが、安心して本県で医療を受けられるよう、今後とも引き続き、全力で医師確保対策に取り組んでまいります。
筑波大学教授として水戸協同病院勤務、
NHKの番組「総合診療医ドクターG」出演のご経験もある徳田安春先生に
「いばらき医療大使」を委嘱
一人でも多くの医師に、県内で勤務いただけるよう協力をお願いしました
茨城県知事大井川和彦
東京都目黒区で生まれ育ち、40年前に取手市に居を構えました。初めて茨城に来た時には、自然が豊かで、野菜が豊富でおいしく感動したものです。
私は、15年以上、目黒区で県銘柄豚肉「ローズポーク」のおいしさを知ってもらう宣伝普及活動に携わり、目黒でのローズポーク加工品の販売や産地見学会の開催、また、東日本大震災以降は、茨城の農林水産物への風評被害を払拭するためのイベントの開催などに取り組んでまいりました。私の願いは、茨城県と東京都目黒区の交流を深めることです。
茨城には、自然や食、歴史など、素晴らしい財産がたくさんあります。
身近にあって見過ごしがちな「お宝」に、ぜひ一度、立ち止まって注目してみてはいかがでしょうか。
震災直後に行われた目黒区民まつりで掲げられた横断幕
「目黒区と茨城県との産直事業40周年記念祝賀会」で挨拶する和田さん(目黒雅叙園にて)
このコーナーでは、転勤や移住などで茨城に来られた方に、茨城に抱いた印象や感じた魅力を紹介していただきます。 |
正解者の中から抽選で10人の方に、素敵なプレゼントが当たります!
県オリジナル品種
「いばらキッス」
8年という歳月をかけ、1万種類の株の中から選抜された「いばらキッス」。香りが豊かで、濃厚な甘みとコクがあり、酸味とのバランスが良いのが特徴です。
本県の赤い宝石「いばらキッス」を、ぜひご賞味ください。
【タテのカギ】 1.○○○○○は、居宅などで家庭的保育を行います(ヒント:5ページ) 2.イネ科の多年草。ゴルフ場などに敷かれていて、本県は日本一の作付面積を誇る 3.広告や書籍の挿絵や図解の略称 5.郵便や電信、電話などによって意思や情報を通ずること。○○○○教育 8.実力をやたらと表に現さないことのたとえ「能ある鷹は○○を隠す」 |
【ヨコのカギ】 1.本県を代表する特産品である○○○○は、全国シェア9割を誇ります(ヒント:2ページ) 4.今月号の正解者プレゼントは、○○○キッス。表紙のいちごです(ヒント:このページにもあります) 6.日本の国技。土俵の上で二人が組み合い勝負を争う 7.玄関や部屋の入り口などに置き、履物の泥を拭うための敷物 9.ダイズやアズキなどの総称。また、その実のこと 10.書籍や書物のこと。絵○○、脚○○ |
をお書きのうえ、下記あて先までご応募ください。(応募は1人1回・1通まで)
当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
※ご応募いただいた個人情報は、賞品の発送にのみ使用させていただきます。
※頂いたご感想は、「ひばり」の紙面に掲載させていただくことがありますので、ご了承ください。
1月号の答えは、たこあげ。
たくさんのご応募ありがとうございました。
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